未公開企業株価算定・算出方式については下記のようなものがあります。未公開企業の場合、株価算出方式は対象・状況に応じて使い分けされます。

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7.株価の決まり方

理論的な株価算定方法として、以下のような方法があります。
株価算定方式 内容及び主な対象
時価純資産方式 字義通り会社を時価で純資産化する方式。
会社に含み益が多いような業歴の長い会社などが対象
DCF法 将来その会社生み出すだろうキャッシュフローの現在価値を評価
配当還元方式 オーナーの親族間での株の売買の際に用いられる
類似業種比準方式 似たような業種の会社と比較して価格を算定する
類似会社比準方式 業種にこだわらず、似たような会社と比較して株価を算定する
PER方式 似たような公開会社の1株当たり純利益にPER(株価収益率)を乗じて株価を求めます。PERとは、株価が1,000円で、一株当たり利益が100円ならば、PER(株価収益率)は10倍になります
この他にもリアルオプション・EBITDA倍率法など様々な方式がありますが、未公開会社の株価評価法はどれも決定打とは言えず、対象・状況に応じて使いわけがされています。
さて、いずれの方式を採用したにせよ株価は「企業価値を発行済株式総数で割った金額」となります。経営陣は、出来るだけ高い株価で発行し、シェアをあまり下げたくないという気持ちでしょう。一方、ベンチャーキャピタル等の投資家は出来るだけ安く株式を引き受け、シェアを高く取りたいと考えることでしょう。未公開会社の場合、上場会社と違って客観的な株式市場が無いため、投資家と会社側との間の交渉によって株価は決定されます。
交渉中心の価格決定ということは、例えば投資対象企業の資金調達がひっぱくしているような状況ならば当然、投資家優位のまま交渉を進めなければなりません。もちろん、その企業に魅力があり複数の投資家が投資を望んでいるような状況では、投資対象企業側の交渉力が強まります。
あまり気前良く低い株価で投資家に株を渡すこともありませんが、シェアに強欲になって株価が高すぎると投資家が引いてしまいます。落とし所を探るような側面も否めません。

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