財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準』について説明しています。

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内部統制、内部統制報告制度を理解するため、平成19年2月15日に企業会計審議会から公表された「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の設定について(意見書)」の内容を、順をおって紐解いてみましょう。
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B.基準及び実施基準の理解

B-1.「内部統制の評価及び監査に関する基準」の構成および内容は?

『財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準』は、

経営者が整備運用する役割と責任を有している内部統制それ自体の定義、
概念的な枠組みを示す
【機内部統制の基本的枠組み】
財務報告に係る内部統制の有効性に関する経営者による評価及び公認会計士等の
監査の基準についての考え方について示す
【II:財務報告に係る内部統制の評価及び報告】
【掘Ш睫格鷙陲坊犬詁睇統制の監査】

の3部から構成されています。

内部統制の目的は次頁に示す通り、「業務の有効性・効率性」「財務報告の信頼性」「コンプライアンス」「資産保全」といった広範囲をカバーするものとなっています。

このうち、経営者評価が求められる範囲=内部統制報告制度の範囲は「財務報告の信頼性」の分野となります。

現在、一般的に「内部統制」と騒がれ上場企業が早急に対応しているものは「財務報告に係わるもの」であるとも言えるかもしれません。
自社の財務報告を行うプロセスの中で、信頼性を損なうリスクがどのように、どこに存在しているかを把握し、そしてそのリスクが顕在化することを抑えるため、統制環境・リスクの評価と対応・統制活動・情報と伝達・モニタリング(監視活動)・IT(情報技術)への対応の6つの基本的要素から勘案し、体制の整備・運用を行う。これが求められていることです。


参考:COSOキューブ ブレイクタイム:COSOキューブ?
内部統制に関する書籍やHPの中で、左記のような図をそこかしこで見ていないでしょうか?通称、COSOキューブと呼ばれているものです。 COSOは、トレッドウェイ委員会支援組織委員会(The Committee of Sponsoring Organization of theTreadway Commission)が策定し、発表した「内部統制_統合的枠組み」の通称で、国際的な内部統制の枠組み(フレームワーク)の代表的なものであります。 日本の内部統制の基準も、この国際的な内部統制の枠組み(フレームワーク)である米国のCOSOの枠組みを基本的に踏襲し、それに日本の実情を反映・加味し策定されています。 この米国のCOSOでは、内部統制は3つの目的と5つの基本的要素からなっています。 つまり、上記記載のとおり、日本での実情に合わせ、1つの目的、1つの基本的要素が追加されています。 それは何か。。。。。。
内部統制のCOSOキューブイメージ
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